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| この表現者の日常において感じていることや手記的な文面をメールで送って頂き掲載しています。 |
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氏の日常の感覚/手記をメールで送って頂き、掲載しております。また、氏の指示によりリンク集としても機能していますので、合わせてご覧頂ければと思います。

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2002/9/19(木)
水際を歩くのが、どれだけ意味深長なことか。
限界を観ている気がして成らない。
そこまでは行ける、しかしその先は死滅しか選択出来ない。
生命を維持するに限界ギリギリの境界線だが、現実の世界、肉体的世界では、いとも簡単にそこに立ててしまう。

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2002/9/18(水)
アレックス・ワード(Alex ward)と云うクラリネットを主とするインプロヴァイザーがいる。
デレク・ベイリー(Derek Bailey: guitar)とそのAlex Ward(clarinet)による共作「Locational (Incus CD37 2000)」 がすばらしい。瞬間に絶ち消える音の交差。その交差上を更に覆う波。目眩がする程すばらしい。
デレク氏以外にも沢山の人達と共演している様なのだが、記録媒体に収まっているものは少ない。

Locational = http://www.megatalogo.com/incus/cd37.htm
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2002/9/17(火)
自宅パーソナル・コンピュータを弄りながら、自分の音世界とは全く異なる種の『キャメル(Camel)』と云うバンドのレコードを棚から引っ張り出して耳を傾ける、アルバム名は「breathless」。本来なら「snow goose」を機聴きたかったのだが、あいにく処分していたらしい。部屋の許容量の問題もあるのだが、書籍にしてもレコードにていも、読み終わったもの、もう聴かないであろうものはすぐに友人にあげるなり、売るなりして処分してしまう。そして2〜3年後、不意に読みたく、聴きたくなり、買い直す羽目になる。その繰り返し。思うのだがこうして数年かけて自分の欲するものを絞り込んでゆくのかな、と。"懐古趣味" と言われてしまえばそれまでだけど、そういった中でこの先必要なモノを絞り込んでいくという。永い時間が掛かりそうだ。 追伸:2002年1月22日(火)午前、この度はじめてピート・バーデンス氏が亡くなったのを知る事になった。

キャメル・オフィシャル = http://camelfanjapan.com/
ピート・バーデンス(kb) = http://www.petebardens.com/
日本のファンサイト = http://www.camelproductions.com/
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2002/9/15(日)
六本木で買った丸眼鏡にレンズを入れて貰う。して、カットは "工場に送って職人が作業するのかな、といことは2〜3日はかかるだろう。" と高を括っていたのだが・・・・・・ハンカチーフ大の機械でもって呆気なく終了。所要時間10分。そんなすぐ出来るものならと、もう一個の眼鏡のレンズも変えてもらった。計4枚交換。ハンカチーフ大の職人よ、あんたは凄い。

「l.a.Eyeworks」= http://www.laeyeworks.com/tryon/tryon.html
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2002/9/13(金)
元同僚達が、吉祥寺にて酒を飲もうか、と。
これからそこへ向かう。
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2002/9/12(木)
瞼(まぶた)の上、ちょうど眉毛の下の窪み部分を軽く押してみる。
下から月が現れる。鼻の隣に月が現れた。しかも左右に2つ。
追おうとすればするほど観えなくなる。自体がつかめない。
それが楽しい。お試しあれ。
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2002/9/11(水)
果てなく続く海縁で、老人と無言のまま寄り添って、釣りがしたい。
言葉無く。言葉無く。
ニュースを観ていて、不意にそう思った。
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2002/9/10(火)
ガイ・クルセヴェク(アコーディオン奏者)率いる「ポルカしかないぜバンド」と
ピアノ・サーカス(ピアノ奏者六人組)のレコードを購入。
他は、何ごとも無く穏やかに過ぎて去った一日である。
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2002/9/9(月)
阿部薫の命日であり我が父の誕生の日でもある9月9日という日。
先に配送日指定で送ったピールが無事に届いているだろうか。
小生が呼吸をし始めてから二十余年もの間、物言わずサポートし続けてくれた両親。
一見当たり前の様だが、そんな「当たり前」すら成し得る自信も、
成し得る意味も見出せないままの己を想う。

阿部薫 = http://www.yo.rim.or.jp/~t_okuno/ak.html
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2002/9/8(日)
「休日に 日銭を稼ぐ 事もある」
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2002/9/7(土)
晩に友人が10秒ほどのクレイアニメ作品をもって小さな我が家を訪ねてきた。
その作品の出来が私的には興味深く、かつ先の展開が期待できるものであったため、
何度も繰り返して観入り、そして談笑した。
話は変わるが、
現在パーソナルコンピュータの種があれば猫も杓子もデザイナー/クリエイター調子の輩が多い
(まぁ、この語意もあまりに曖昧であるのだが)。
プリセットされたもの、デフォルトであるものを2.3重ねて「はい、これがワタクシの『作品』でございます」と申される。
時間をかければ良いと言う物では当然無いのだが、
数回ボタンを押して(またはクリックして)作品として完成するのであれば、そんなに安い話はない。
音楽に関してもやはり、同じようなもので、
昨今のオールインワン的要素の強い機材達の台頭も当たり前になり、
手頃な価格の手頃なマシンで、これまた手頃な「音」が吐き出される様になった。
まさしく『半自動生成』と言える。
そして、その生成速度が増している分、消費も早いのか、聴く側の意識もその速度に対応してきているのか・・・・、
右から左に抜ける音、其処に止まる事の無い音。
まぁ、なんだか長くなりそうなので、この辺で筆を置き、床につきます。
つづきはまた気が向いたときにでも。Z.Z..Z...Z
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2002/9/6(金)
喫茶店に某webサイトに掲載されていた灰野敬二氏の過去のインタビュー記事を読みながら
コーヒーを啜る。「即興」「一回性」などに関しての氏の考えが伺え、非常に興味深い。
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2002/9/3(火)
東京タワー内にあるレコ屋「コズミック・ジョーカーズ(COSMIC JOKERS)」へ足を運ぶ。
隠れジャーマンプログレファン(との噂)のマクドナルド社長・田氏の息がかりだけあり、
アシュラ・テンペル周辺からキャプテントリップ、はたまたポンチャック風味なモノも揃えてあったりで謎である。
しかし、この信仰的な雰囲気に魅せられ数年前に中身たけ消えてなくなったマニュエル・ゲッチングの「Inventions For Electric Guitar」を再購入。
またミヒャエル・ヘーニヒ&ゲッチングの「Early Water」を購入。おまけにライターまでもらい。気分も高揚。
時間があれば同じく田んぼのマークでおなじみの『蝋人形館(シャレた感じに言えばワックス・ミュージアム)』にも足を延ばし、
リアルでワックスなゲッチング、おなじくフリップなどなど・・・・・・。
観たい。触れたい。しかしスメルの具合は頂けそうもない。

URL = http://www.ashra.com/
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2002/9/2(月)
芝公園にて\59のハンバーガーを囓りながら、木陰で昼食。その後、ラッパの練習ができるところがないかな、と
ウロウロしてみるも、ベンチ周りは浮浪の方々に占拠され「音」は雑・騒音以外の何者でもないかのような雰囲気。
意気消沈。
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2002/9/1(日)
商店街の祭りに石原裕次郎のそっくりさん「ゆうたろう」氏があらわれた。
会場内は裕次郎&日活ゆかりの地だけあって、いやがおうにも盛り上がる。
小生もまた例外ではなく、ビアー片手に「北の旅人」「裕次郎メドレー」などに酔いしれたあげく、
接近してきた氏に握手まで求めてまう始末。かくして来場者50人を虜にしていったのは確かな様である。合掌
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2002/8/31(土)
柄にもなくWIRE02@さいたまスーパーアリーナに向かった。
苦手な埼京線に揺られ、大宮駅までのたどり着くのが実に苦痛。
車内放送で「次はぁ〜餃子の町大宮ぁ〜」と枯れた声が聞こえてきたとおもったら、
あの田舎臭さは新宿からの距離が我が家と同じとは思い難い。
数年ぶりの四つ打ちミニマル。DJ RASHがアゲアゲ過ぎてよかった。シカゴ勢は相変わらず役者揃い。
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2002/8/30(金)
東京タワー下でナイス・スティック(八十円の菓子パン)を囓りながら人間観察を慣行。
しばらくして、鳩のマークの黄色いバスからワンサと人が降りてくる。
その中の一人、観光客とは思えぬやさくれぶりな白人にターゲットを絞り、尾行開始。
タペストリーはおろか、ペン立て、マグカップ、饅頭と節操なく「イヤげ物」を漁ってみせる、やさくれオヤジ。
何を違ったか、お買い上げホヤホヤの饅頭をガキんちょに与え、誇ろげな笑みを浮かべてみせる、やさくれオヤジ。
そんな、異国のやさくれオヤジは、その後、何も観覧することなく、黄色い鳩の中へと吸い込まれていった。
まさに「黄色」がよく似合う。そんな異国のオヤジであった。(尾行所要時間三十分少々)
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2002/8/29(木)
芝公園にて木陰でアコースティックなギターを奏でる老人を発見、そして見物。
しばらくパラリン、ポロリン演っていると、絃が切れた。
力んでないのに切れたのだ。明らかに寿命だ。
そんな小さな事件が、己の人生とカブったのだろう。
尋常でない焦りかたをみせる老人。
同時に叙情的な一面も観てとれ、鳩も苦笑い。かたや、カラスは馬鹿笑い。
そんな昼のひとときであった。
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2002/8/28(水)
新大久保の中古楽器屋へ足を運ぶ。
目的のものはそこにあれど、
いかんせん金銭が足りない。全く足りない。想像以上に足りない。
ここまで足りないと、目の前にマイケル・ジャクソンが居るみたいな感覚である。
居てもどうにもできない、どうにもならない、次元が違う。と。
相手はディズニーランドを貸し切る。そんなレベルなのだ。
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